「ニューヨーカー」といえばどんな人を想像しますか?多くの人は、飲み物とパソコンを手に大都会を闊歩する街の人々を思い浮かべるのではないでしょうか?まさにその通り!ニューヨーカーはコーヒーなどのドリンクを愛する人々がとても多い!いろんな生活があって、それぞれに合ったカフェ活を送っています。
今回はニューヨークの人気カフェから今後流行ること間違いなしのコーヒースタンドまで幅広くご紹介いたします。
【 目次 】
- ニューヨークで外せない!王道の「Sarabeth’s」
- 魅惑のブルーグリーン「FELIX ROASTING CO」
- ブルックリン郊外の小洒落たカフェ「As you like」
- 店内はまるで公園!?「SoHo Park」レストランカフェ
- 日本でもお馴染み「BLUE BOTTLE」をニューヨークでも
- ニューヨーカー御用達「JACK’s」
- 日本未上陸!フレッシュジュースの「JOE&THE JUICE」
- 味わいで勝負する「DEVOCION」
- 個性派コーヒースタンド「787 Coffee Co.」
ニューヨークで外せない!王道の「Sarabeth’s」
「ニューヨークの朝食の女王」と呼ばれるサラベス。1981年創業以来、ニューヨーカーだけでなく世界中の旅人たちの胃袋を鷲掴みにし続けています。提供されているのはブランチメニューのみ。何時に訪れても、贅沢な朝食メニューを食べられるというコンセプトも面白いですよね。
今回スタッフがオーダーしたのは「スモークサーモンエッグベネディクト」と「レモンリコッタパンケーキ」。エッグベネディクトに添えられたブレッドは歯応えがありつつ、半熟卵との相性抜群。ファンやみつきの一品に納得。パンケーキは流行りに乗らず王道に、クラシカルなしっとりバージョン。紅茶も選択肢が多くて悩みましたが店員さんのおすすめで決定。どのメニューもシェアしやすいので、友人がオーダーしたフレンチトーストもトライ。ほっぺたが落ちる美味しさでした。
魅惑のブルーグリーン「FELIX ROASTING CO」
革新的なコーヒーショップを目指すフェリクスロースティングカンパニーを訪れると体験できるのは、洗練された「コーヒーブレイク空間」です。
店内は印象的なブルーグリーンで統一されており、中世ヨーロッパのラウンジを連想させる家具や装飾が暖かく迎えてくれます。
提供するすべてのものにストーリー性を持ったこだわりがあり、コーヒーだけでなくその他の自家製ドリンクやクロワッサンも高く評価されています。
これは「ホットカフェラテ」と「チョコレートクロワッサン」香り高く飲みやすいコーヒーなのでアイスコーヒーも人気の様です。アメリカでラテを注文する際は様々なミルクが準備されているので、バリスタさんのおすすめを聞いてみたり、自分の好きなミルクを把握しておくといいですよ。
ブルックリン郊外の小洒落たカフェ「As you like」
スタッフ一押しのカフェがこちら。この可愛らしいロゴデザインや店内アートワークは、ニューヨーク在住の日本人漫画家レミ・ヤマモトさんが担当しておられます。
きちんと点てられた抹茶ラテや黒蜜香るほうじ茶ラテはニューヨークではなかなか出会えない完成度。日本酒やフード類も用意されていて夜には日本食のおまかせイベントがあったりなど、活発なコミュニティカフェとなっている様です。海外の日本コミュニティを肌で感じられるのもこのカフェの素敵なところです。
この日は残暑が厳しい日だったので「アイスのカフェラテ」と「パンプキンスコーン」を注文。優しい雰囲気に甘えながらゆったりと過ごすことができました。屋外のテラス席も素敵でした。ブルックリンからも少し距離があり土地勘が必要なのでチャーターツアーの際に組み込むことをお勧めします!
店内がまるで公園!?「SoHo Park」レストランカフェ
おしゃれの最先端、ニューヨーク・ソーホーの街中で見つけたのはとてもオープンなカフェレストラン。賑やかな音楽と談笑する人々がひっきりなしに訪れる人気のダイニングの様です。
仕事終わりのオフィスワーカーたちが日々アフターワークパーティーでリフレッシュしている様でした。仕事とプライベートをきっちりと分けるニューヨーカーらしいスタイルを感じることができるのもここならでは。
今回はランチどきにお邪魔してきました。野菜たっぷりのハンバーガーは日本人の口にも合う優しい味わいで、ジャンクフードがメインのアメリカの食事でも罪悪感なく楽しめるのはポイントが高いですよね。ビーガン向けのベジタリアンメニューも豊富に用意されていました。注文を先にして渡されるナンバープレートを持って席で待つスタイルです。待っている間もフレンドリーな店員さんが話しかけてくれたり、街ゆく人を眺めたりを飽きない一時を過ごせます。
日本でもお馴染み「BLUE BOTTLE」をニューヨークでも
今や世界中に実店舗を構えるブルーボトルコーヒーですが、なんとその起源は1,66年代後半まで遡ることができるそうです。どの時代にも、美味しいコーヒーを追求し提供し続けた立役者がいることを感じられますね。深煎りで提供されるコーヒーはほのかに甘く後味の残る一品。農家直契約のサスティナブルコーヒーはこれからも時代の最先端を牽引していくこと間違い無いでしょう。
ニューヨーカー御用達「JACK’s STIR BREW COFFEE」
ニューヨーク市初の100%最高級オーガニックコーヒーショップ兼ビーガンベーカリー、Jack Stir Brew Coffeeはマンハッタンとロングアイランドに店舗を複数展開し、週に50,000以上にショップサービスを提供しています。苦味を抑えたコーヒーはさっぱりとしており、アイスでいただくのがスタッフのおすすめ!グルテンフリーの焼き菓子なども揃っているのでダイエット期のカフェはここで決まりですね。
日本未上陸!フレッシュジュースの「JOE&THE JUICE」
デンマーク発のコールドプレスジュースや搾りたてのフレッシュジュース、ヨーグルトドリンクといった健康的な飲み物やフードメニューををいただけるカフェはここJOE&THE JUICE!なんと日本未上陸なんです。すでに世界的に人気を博しているのになぜでしょう…
この日はとても寒い日くジュースは断念し、代わりにホットのカフェラテとチャイティーを注文。ミルクの優しい味わいの際立つ甘めのコーヒーと、クセが控えられていて飲みやすいチャイティーでした。ショーケースに並ぶヘルシーな焼き菓子たちをみて思わずバナナブレッドとキャロットケーキを注文しました。世界展開しているカフェには珍しくかなり家庭的な味とお値段設定となっています。
味わいで勝負する「DEVOCION」
コロンビアからの産地最速直送を掲げる「DEVOCION」は10日以内に焙煎したコーヒーを提供しており、これは業界標準の半年から一年という基準を大きく上回っています。最高純度の新鮮なコーヒーは口に含んだ瞬間からその違いを体験することができます。
ニューヨークのあちらこちらのベーカリーやカフェで続々と採用されているデボシオンのコーヒー。ニューヨーカーたちに認められたこのコーヒーを体験しない理由はありません。持ち帰りの豆も充実していますので、コーヒー愛好家のあなたへ、あの人へお土産にいかがでしょうか?
個性派コーヒースタンド「787 Coffee Co.」
大人のフレーバーコーヒーが楽しめるコーヒースタンドはこちらの「787 Coffee Co.」
店員さん一押しのダークチョコレート、シトラスとバターの風味が際立つアラビカ種のミディアムローストをアイスカフェラテでいただきました。まるでカクテルのような繊細な味わいのコヒーに舌鼓を打っていると、そこで見つけたのはなんと驚きのラムやウイスキー(ノンアルコール)といったフレーバーコーヒー!オンラインショップでも度々売り切れになるほどの人気で、訪れた際はぜひ様々な種類をお試しください。
最後にまとめ
いかがでしたでしょうか。今回は2023年現在、ニューヨークで流行中のカフェやコーヒースタンドをご紹介しました。気になったカフェがあれば、市内チャーターツアーの合間にガイドにリクエストしてみるのもいいですね!→チャーターのご案内はこちらから。
ニューヨークは太陽の光も強く乾燥が厳しい地域柄、こまめに水分を取ることになります。お気に入りのカフェを見つけてこまめに休憩をとるようにしてくださいね。それでは良い旅路を!
担当:yume.M
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