リゴレット丨基本情報
作曲者 |
ジュゼッペ・ヴェルディ |
初演 |
1851年 |
歌詞の言語 |
イタリア語 |
上演時間 |
2時間30分 |
リゴレット|おすすめポイント
ヴェルディの地位を決定づけた傑作オペラ「リゴレット」。 原作はユーゴーの戯曲『逸楽の王』でしたが、当時のフランス王をモデルにした実話として物議を醸し、初演の翌日に上演禁止。 ヴェルディがオペラ化するに当たっても、舞台をフランスからイタリアに移し、架空の貴族の話に変えて検閲をクリアしたという、いわくつきの作品です。
さらにこの作品をメトロポリタンオペラでは、トニー賞受賞の演出家マイケル・マイヤーが 舞台を16世紀のイタリアから20世紀初頭のラスベガスに、マントヴァ公爵をステージに立つ大スター・デュークに、 主人公の道化師リゴレットを、デュークの取り巻きの1人へと大胆アレンジ! ただし、ヴェルディの美しいメロディーやドラマティックな音楽はそのままです。
リゴレットはソプラノ、メゾ・ソプラノ、テノール、バリトン、バスがバランスよく配置されており 特に第3幕の四重唱「美しい恋の乙女よ」は、オペラ史上最高の四重唱と言われています。ぜひお聞きの逃しなく!
リゴレット|あらすじ・ストーリー
オペラ・リゴレットの舞台は20世紀初頭のラスベガス。
大スターのデュークは冨も名声もあるものの、根っからのプレイボーイでいい加減な男。そんなデュークの取り巻きの1人であるリゴレットには、溺愛しているジルダという娘がいました。 世間を知らない箱入り娘のジルダは、ある日教会で身分を隠したデュークと出会い、恋に落ちてしまいます。
そんなある日、リゴレットの事を快く思っていないデュークの他の取り巻き達に リゴレットの愛人と勘違いされたジルダは、誘拐されてしまいます。 自分の愛する娘が辱めを受けたことを知り、怒り狂ったリゴレットは殺し屋を雇ってデュークを殺害しようと試みます。 しかし殺し屋の妹マッダレーナも、プレイボーイデュークとは恋仲の関係にあり 何とかデュークを殺さずにすまないかと兄に頼み込みます。 そんな悩む殺し屋の前に、ある1人の人間が現れます…
殺し屋から仕事を終えたとの連絡を受け、殺害されたデュークを確認しようと 指定された場所へ向かったリゴレットに待ち受けていたのは…
リゴレット|動画
メトロポリタンオペラ「リゴレット」の動画です。
リゴレット丨メトロポリタンオペラのチケット
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