ニューヨークのステーキハウスガイド
NY名物グルメ・熟成肉ステーキについて
「あっとニューヨーク 大人のレストランガイド」は、ニューヨークの名店を日本人目線で紹介する、というコンセプトに沿った独自のレストランガイドです。弊社が誇る、食べ物やレストランが大好きな現役ガイドさん達が持ち寄った情報を元に、数あるレストランから注目のお店をリストアップし、評価しています。
ニューヨークのステーキについて
中でも、3週間から4週間も熟成させて旨味成分が凝縮したTボーンステーキがニューヨークの代表的な名物となっています。Tボーンステーキの中でも厚めのステーキでフィレ肉の部位が多く入ったものをポーターハウスと呼びます。Tの字の左側がフィレ肉、右側がサーロインというどちらの部位も一緒に頂けるとても贅沢なステーキです。
日本とは全く別物の味わい
ニューヨークに来たら是非このポーターハウスを召し上がって頂きたいと思います。日本のサシの入った鉄板焼きのステーキとは全くの別物。脂肉は少なめで肉汁がとてもジューシー。香り、食感、肉の量、どれもが驚きの新しい体験となる筈です。ニューヨークではステーキハウスでのちょっとしたコツがありますがので、名店やオーダーの仕方などを以下にご紹介致します。ニューヨークのステーキハウス一覧
ニューヨークを食べ尽くした食通ガイドによる、選りすぐりのレストラン
ステーキハウスでの食事の取り方
ステーキハウスでのマナーを現地ガイドが解説
ニューヨークの名店の特徴
ニューヨークのステーキ肉の代表格、ポーターハウス。ポーターハウスの生みの親ともいうべきレストランがピータールーガー。そしてそのピータールーガーから暖簾分けをして独立した、ベンジャミンや、ウルフギャングでも同じ味を堪能することができます。また、熟成のサーロインが定番のギャラガースやエンパイアー、マトンで有名なキーンズも老舗のステーキハウスです。最近ではクラシックなイメージではなくお洒落な雰囲気のレストランも出てきています(その名の通り、ポーターハウス&バーというお店)。一般的にステーキハウスは年中無休で夜遅くまでオープンしていますから、ミュージカルの後でもお食事をすることができます。
これらのレストランは大抵30日前から予約を開始します。それ以前には予約できませんので30日前に毎日一斉に30日後の予約が埋まる状況です。レストランによっては、3日前くらいから前日にかけてレストランからリコンファームの電話がかかってきます。電話を受けれなかったら予約が取り消されるところもありますのでレストランからの電話は必ず受けるようにお願いします。通常2日前からのキャンセルには$50~$100程の取消料がかかりますのでこちらもご注意下さい。
ステーキハウスでのオーダーの仕方
ステーキハウスでは、あまり前菜や付き出しのパンなどは召し上がらずお肉に集中して召し上がって頂きたいところですが、念の為、ステーキハウス定番のメニューを御紹介いたします。まず前菜では、厚切りベーコンが有名です。脂身がほとんどですがそれほどベタつかずさらっとしたベーコンです。ベーコンサラダなどが前菜で好まれます。他に、ロブスタービスク(オマール海老の味噌スープ)、オイスター・ロックフェラー(牡蠣の上にチーズとパン粉をまぶした焼き物)、シーザーサラダなどが前菜として人気があります。予算が少ない方や、ステーキを全部食べる自信のない方は無理をして前菜を注文する必要はありません。そのままステーキをオーダーして下さい。念の為、ステーキの発音は、”ステイク”です。ステーキと発音しないようにご注意下さい。
ステーキ肉では、ポーターハウス、サーロイン、フィレ、リブアイの4種類が人気です。
- ポーターハウスは、フィレ肉とサーロインがTボーンの左右についているニューヨークの名物。
- サーロインは、ニューヨークステーキとも呼ばれお肉を食べている!と最も実感でき、端に脂身が付いている赤身肉。
- フィレ肉は、フィレミニョンと呼ばれ、大きさは最も小さい柔らかく最も脂身が少ない赤身肉。
- リブアイは、柔らかく脂がサシのように入った大きいお肉で日本だと上ロースになります。
話がそれましたが、お肉を頼む際、一緒にSide Order(お野菜)を頼むのが一般的なステーキハウスでのオーダーの仕方です。Side Orderは、皆さんでシェアーする感じで、各自で自分の取り皿に取り分けて召し上がります。私は2人で食べる時は、Side Order にCreamed Spinach(ほうれん草のクリーム炒め)を頼みます。Empire SteakhouseとBenjamin Steakhouseのクリームドスピナッチは絶品です。お肉の上に載せて一緒に食べると丁度ステーキソース代わりになって口の中にまろやかな味わいが拡がります。3名以上の場合やもう少し人数が多い場合はMashed Potato(マッシュポテト)も頼みます。アメリカではステーキと共にポテトを組み合わせるのが主流でもあります。
ワインはボルドーやナパのカベルネ・ソーヴィニョン(Cabernet Sauvignon:アメリカではオーダーする時は、単にカベネと呼びます)を好んでオーダーします。Empire Steakhouseのハウスワインのカベルネはグラスで頼んでも美味しいですよ。ニューヨークのステーキハウスでは、ボルドーよりもナパのカベルネが多くメニューには載っています。ナパのボトルでしたら料金で決めてよろしいかと思います。$100くらいからはじまって$150くらい出すとまあまあのワイン、Frog’s Leapや、Grothくらいのワインが頼めます。$250くらいでCaymusや、Silver Oakといった有名なナパワインが頼めます。Opus Oneだと$400くらいです。それにチップとタックスが合わせて30%近く載ってきます。
最後に、お会計はチェックプリーズと言って、精算はご自分のテーブルで行います。明細にチップ(Gratuityとも書かれている)が含まれていないか確認して、含まれてなければチップを18%程(消費税の約2倍)をクレジットカードの明細に書いてチップも一緒にカードでお支払いするとよろしいです。
ステーキハウス│よくある質問
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ニューヨークのステーキハウスは、予約は必要ですか?
はい。ほとんどのステーキ店レストランは、予約が必須となります。中には予約開始と同時に満席になってしまうレストランもありますので、なるべく早くお申し込み下さい。弊社にご依頼頂ければ、ニューヨーク時間の予約開始に合わせて予約の代行をさせて頂きます。ニューヨークのステーキハウスの予約をする。
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ニューヨークのステーキハウスとは何ですか?
ニューヨークの代表的なグルメが、熟成肉のサーロインステーキやTボーンのポーターハウス。ステーキハウスは、ステーキに特化した専門店です。ニューヨークステーキの歴史の流れから、イタリア系のオーナーが経営している場合が多いです。ニューヨークのステーキハウスについて詳しく。
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ニューヨークのステーキハウスで、代表的なお店はどこですか?
ニューヨークの代表的なステーキ店のお店は、ポーターハウスの生みの親ともいうべきピータールーガー。そしてそのピータールーガーから暖簾分けをして独立した、ベンジャミン・ステーキハウスや、ウルフギャング・ステーキハウスです。ニューヨークのステーキハウスをもっと表示。
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ニューヨークのステーキハウスに行く際、ドレスコードはありますか?
店によって様々ですが、基本的に正装をして行く方が多いです。特にエレガントさのあるエンパイア・ステーキハウスや、キーンズ・ステーキハウスにはジャケットを羽織って行くと良いでしょう。ニューヨークのステーキハウスを表示。
その他のジャンルのレストラン
カテゴリーごとのニューヨーク・レストランガイド
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$20 (3,085円) |
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1件につき $20 ※ 予約困難な高級店は$45。まずは$20でお問い合わせ下さい |
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