レベッカ丨基本情報
劇場 |
シューベルト劇場(Shubert Thatre)
225 W 44th St, New York, NY 10036(地図) |
オープニング公演 |
2012年4月22日 ※ 延期 |
こんな方におすすめ |
泣ける
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歴代の作品 |
ブロードウェイミュージカル 過去の作品一覧
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レベッカ|見どころ
ブロードウェイ史上最悪のスキャンダルと言われる公演延期
ミュージカル・レベッカは、日本、ハンガリー、フィンランド、ドイツ、スイスにて上演され、特に日本では東宝が再演を行うなど世界的に人気のある演目です。満を持してのブロードウェイ公演となり、関係者からもかなりの期待が集まっていましたが、プロデューサーの契約不履行、経済的問題などで揉め続け、なんとか2012年の上演に向けセッティングまで進んだものの、再び経済的問題により延期を発表。その後キャストの離脱、投資家の死などを受け、延期に次ぐ延期を重ね、1度も幕を開けることのないまま停滞しています。
スリープ・ノー・モアの題材になったストーリー
ミュージカル・レベッカは、イギリスの作家ダフニ・デュ・モーリエ作の小説が原作です。アルフレッド・ヒッチコック監督が手掛けた同名の映画も話題。近年では、新しいニューヨーク観光アトラクションとして注目されている体験型ショー、「スリープノーモア」の題材の1つともなった名作です。難解なストーリーであるため、あらすじを読んでから劇場へ向かうことをおすすめします。ドキドキのミュージカルサスペンスをぜひお楽しみ下さい!
レベッカ|あらすじ・ストーリー
ミュージカル・レベッカの物語は、「昨晩、再びマンダレーに行った夢を見た。」という有名な一言から始まります。
ある日”レベッカ”という妻を一年前にヨット事故で亡くした英国人富豪、マキシムが モンテカルロでジョーン・フォンテーンという一人の女性と出会います。 その後二人は結婚することになり、フォンテーンはマキシムのマンダレーにある豪邸に移り住むことに。
その豪邸で故・レベッカのお世話役として昔から働いていたデンバー夫人は、 徐々に新妻のフォンテーンにちょっかいを出し始めます。 彼女が家で何をしていても、事あるごとに故・レベッカによる家柄の決まりごとや慣わしばかりを言い伝え 新妻に肩身の狭い思いをさせていきます。彼女の行動は日に日にエスカレートし、 精神的に追いやられたフォンテーンはついに窓から飛び降り自殺を図るまでになってしまいます。
その後マンダレーでの毎年恒例の仮装パーティーにて。 デンバー夫人はフォンテーンに、生前レベッカが着ていたコスチュームを着るように指図。 それをマキシムに見せたところ、彼ははひどく怒り、すぐにドレスを変えるように命令します。 マキシムがなぜそんなにまで怒るのか、フォンテーンには理解が出来ません。
しかしその後マキシムは、前妻との結婚は単なる見せ掛けでしかなく、レベッカは実に酷くわがままな女性であったことをフォンテーンに話し始めます。 更に、前妻を嫌いかけたマキシムはレベッカを射殺。 牢獄入りを避けようと、レベッカの遺体をボートに乗せて海に沈めた…とまで打ち明けます。 彼が前妻をまだ愛していたと勘違いしていたフォンテーンは、自分のことを本当に愛してくれていると悟り、2人の愛情はさらに強く結ばれるのですが ある日、嵐がきてレベッカが所有していた船が浜辺に打ち上げられます。
その船底に穴が空いていた事からマキシムに殺害容疑がかかるのですが、警察の調べで レベッカが死ぬ前に医師から癌の宣告を受けていたことが分かり、彼女は自殺で死んだのだと事件が収まり全てが終わったかの様に見えたのですが 彼とフォンテーンが屋敷へ戻ってみると、二人の家が何故か燃え盛る炎の中に…
不可解なこの一連の事件の犯人は誰なのか? レベッカは本当にもうこの世にはいないでしょうか…?
レベッカ|動画
ブロードウェイミュージカル・レベッカの動画
レベッカ丨ミュージカルチケット
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