在ニューヨーク総領事館からのお知らせ

空港における警備体制強化について(その2)

平成18年8月10日

今回のロンドンにおけるテロ計画の発覚に関し、10日午前時点で実施されている空港における警備体制強化の件について、当地日系航空会社より入手した情報を下記のとおりお知らせします。

<JFK空港ターミナル1>
  • チェック・イン・カウンターの外(制限エリア外)で販売されている飲料については、 ボディ・チェックを受ける前に消費しなくてはならない。
  • ボディ・チェックにおいて、靴を脱ぐ検査方法はこれまで通り行われる。
  • 全ての液体(歯磨き、ローション他のジェル状液を含む)は量の多寡を問わず機内持ち込み禁止。例外はベビー・フードとインシュリン等の必要不可欠な薬(市販の液体薬程度では認められず、医師の処方箋を伴うもの)。
  • 免税店にて購入した液体は、航空機搭乗以前に全て消費しなければならない。
  • 機内販売にて購入する液体については取り扱いに問題なし。

<JFK空港ターミナル7>
  • これまでは、ボディ・チェックにおいて、靴を脱ぐ検査方法はランダムに行われていたが、本日以降全員が例外なく適用される。
  • その他は全て、ターミナル1における規制と同じ。
同時に野球場やミュージカル劇場での持物検査も厳しくなると思われますが、つまりその分安全性が確保されているということです。